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あやしい食虫植物園
初稿[2006/06/17]
改訂[2007/01/09]


ミミカキグサ類&タヌキモ類(Utricularia)栽培への道

タヌキモ属(Utricularia)は形態分類上、主な生育場所が完全に水中であるタヌキモ類と地上性・着生性のミミカキグサ類に分けられます。この分類は学問的ではないのですが、栽培上の理念としては非常に役に立ちます。

タヌキモという和名は誰が考えたのでしょう?  (牧野富太郎?)
水面にフサフサと浮かぶその姿は確かにタヌキの尾を彷彿とさせます。タヌキモ類各種を取り混ぜると日本全国に分布していますが、自生状況を見たことがある人は意外と少ないようです。

ミミカキグサの名は、花後に耳かきのような形状のさく果を着ける事に由来します。試しに耳を掘ってみると耳の穴にさく果が残るので普通の人はやってはいけません。
ホザキノミミカキグサのさく果は球形で綿棒のようであります。しかしこれも試すのは控えた方が無難ですな。(笑)

さて、管理人はミミカキグサ類&タヌキモ類をあまり栽培していません。従って大したことは書けないのですが、日本産を中心に試行錯誤、失敗・成功を取り混ぜた知見・アイデア等を元に具体的な栽培方法を記載しようと思います。


(1).栽培から見る分類とステップアップへの入口


学術的には異論もありましょうが、栽培家的に大別すると以下のようになり、それぞれ基本的概念が異なります。
また、分類毎の栽培難度には水準差があります。




a.湿地性ミミカキグサ類

U.bifida・U.uliginosa・U.reticulata・U.sandersoni など
湿地に自生し土中の根のような器官と葉の部分が明瞭に分かれている Utricularia 類で、 鑑賞性の高い種類が多く栽培も容易なものが多いグループですが、 何せ途方もない数がありますので日本産のミミカキグサのみ表記します。


b.半湿地性タヌキモ類

U.gippa・U.exoletaなど



c.水中性タヌキモ類

U.australis・U.dimorphantha・U.intermedia など



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