あやしい食虫植物園初稿[2005/01/17] 改訂[2007/12/03] |
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B 種子・植物体の調整(前処理・滅菌操作) 無菌培養を行う際に一番重要な工程なのだが、巧く行っているとは言い難い。 試行錯誤の連続。 |
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1) 器具・試薬の準備 :要不要のチョイスは自己責任で。 <薬品等> |
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| ・殺菌液 | 必要量 | 約200mL:ピューラックス10〜15mL+水道水200mL
キッチンハイター(界面活性剤なし)でOK |
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| ・70%エタノール | 必要量 | 約200mL:無水エタノール140mL+水道水60mL
市販の消毒用でOK |
| ・滅菌水 | 必要量 | 圧力鍋で滅菌済みのもの
市販の蒸留水又はペットボトルの天然水でもOK |
| ・過酸化水素水 | 必要量 | 無くても構わない。 |
| ・展着剤(ダイン) | 数滴 | 無くてもなんとかなる。 |
| ・燃料アルコール | 適量 | 無くてもなんとかなる。 |
| ・植物用ホルモン | 適量 | 無くてもなんとかなる。ジベレリン・NAA他 |
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<器具等> |
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| ・無菌箱 | 1ヶ | 作りなされ。コンタミ率が格段に違います。 |
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| ・ピンセット | 数本 | 安物でOK。 |
| ・スポイト | 数本 | 無くてもなんとかなるが、あった方が便利。 |
| ・試験管等 | 数本 | HCで65円のスチロール製を発見した。 |
| ・スプーン等 | 数本 | カクテル用のバースプーンが長くて便利。 |
| ・カッターナイフの刃 | 少々 | 自作の柄を付けると使いやすい。 |
| ・キッチンタオル | 1箱 | テッシュで代用可。 |
| ・アルミホイル | 1箱 | ラップで代用可。 |
| ・アルコールランプ | 1ヶ | 無くてもなんとかなるが、あった方が便利。 |
| ・ハンドスプレー | 2〜3ヶ | 無くてもなんとかなるが、あった方が便利。 |
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2) 事前準備 :要不要のチョイスは自己責任で。 |
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| a) | アルコール紙 |
タッパーを2ヶ用意し、キッチンタオルを十数枚1/4に切って入れます。(一枚づつ軽く丸めると使いやすい) そこに70%エタノールを注ぎ、一つを外用、もう一つを無菌箱用にします。 |
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| b) | 洗浄液 | 水道水1Lに殺菌液を100mL程度入れ、展着材を1〜2滴落として良く混ぜる。 |
| c) | 作業者 | 髪の毛をタオルで包み、袖は捲って、手や顔を充分に洗いましょう。 作業時にはアルコール紙で良く手を拭います。 |
| d) | 無菌箱 |
キッチンタオルに殺菌液を含ませ良く内部を拭い、続けてアルコール紙で同様に拭います。 しばらく置いてからアルコールランプに点火。 |
| e) | 作業室 | スプレーに70%アルコールを入れ、作業室の空間に霧吹きホコリを落としておきます。 |
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3) 無菌播種の手順 :◆は必ず、◇は時々省く工程 |
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| 1◆ | 種子を試験管に入れます。 |
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| 2◇ |
洗浄液を注ぎ、30秒〜1分程度振って5〜30分静置。液を捨てる。 (汚れが酷いときは繰り返す) |
| 3◆ | アルコール紙で試験管を良く拭い、無菌箱へ。(ここから無菌操作) |
| 4◆ | 殺菌液を注ぎ、30秒〜1分程度振って1〜5分静置。液を捨てる。 |
| 5◆ | 減菌水を注ぎ、30秒〜1分程度振って適度に静置。水を捨てる。 |
| 6◇ | ジベルリン溶液を入れ、24〜48時間程静置。液を捨てる。 |
| 7◆ | アルコール紙で培養ビンを良く拭い、無菌箱へ。 |
| 8◆ | 減菌水を少量注ぎ、良く振りながら培養ビンのフタを取って種子を流し込み、フタを閉める。 |
| 9◆ | 培養ビンを無菌箱から取り出しラベルを書いて培養場所へ。 |
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<メモ> 確証はありませんが食虫植物の場合、種子が浸かるぐらいの水が培地上にあった方が発芽率が良い気がします。 但しコンタミをした場合、ビン一つが丸々ダメに成る可能性が大です。 (泣) |
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4) 組織培養の手順 : ※ ほとんど巧く行っていないので信用してはイケナイ。 |
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| 1◆ |
葉や根を出来るだけ元の部分から切り出し水道水で良く洗浄。 粘液が多いものは10%程度のアルコール溶液に1分ほど漬け、軽く濯ぐと良い。 |
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| 2◆ |
ペーパータオル等で水分を取り除き、切り口をパラフィン(ロウ)で塞ぐ。 (切り口から殺菌液が入ると組織がダメになる事が多い。) |
| 3◆ |
組織を試験管に入れ、アルコール紙で試験管を良く拭い、無菌箱へ。 (ここから無菌操作) |
| 4◆ |
殺菌液を注ぎ、30秒〜1分程度ゆっくり振って1〜5分静置。液を捨てる。 (激しく振ると組織がバラバラになる。色の変化が観察しつつ行う事) |
| 5◆ | 減菌水を注ぎ、30秒〜1分程度ゆっくり振って適度に静置。水を捨てる。 |
| 6◆ | アルコール紙で培養ビンを良く拭い、無菌箱へ。 |
| 7◆ | パラフィンで塞いだ部分を切り落とし、培養ビンのフタを取って培地に置き、減菌水を少量注いでフタを閉める。 |
| 8◆ | 培養ビンを無菌箱から取り出しラベルを書いて培養場所へ。 |
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<メモ> 組織を切り出す予定の株を別途植え換え、ベンレート等で予め殺菌したらというアイディアをもらった。 塩素系の殺菌に弱い植物には有効と思われ、今後試してみましょう。 |
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