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あやしい食虫植物園
初稿[2005/01/17]
改訂[2007/12/03]

C 培養

培養は理想的な条件下に置ければ何にもしなくて良いですが、 そんな場所を用意できるアマチュア栽培家などは存在しないでしょうね。
かといって温室や屋外に培養ビンを置くのも現実的ではありません。
とりあえず理想の条件とその概要を挙げてみましょう。

 1)清潔な空間
   これは結構重要で、培養ビンに埃が積もるとそこから雑菌やカビが進入してき
   ます。

 2)充分な光量
   光量不足だと株が徒長してビン出しが難しくなります。

 3)安定した温度(20〜25℃)
   温度が高いとビン内の空気が膨張し、密閉度がどんなに高くても空気漏れを起
   こします。そして温度が下がると空気が収縮し出来た隙間から外気をビン内に
   取り込んでしまい雑菌やカビが進入する原因となります。
   また高温下ではビン内で植物体が蒸れてしまうこともあります。
   逆に低温すぎると植物の生長が悪くなってしまいます。


これらの条件はお金を賭けないと全然満たすことは出来ません。
仕方がないので次善次々善の方策で行っています。

 a)培養ケース
   広い空間をねだるから難しいのであって、狭いケースを選べば良いのです。
   そこで私は半透明の収納ケースに入れています。

 2)置き場所
   光量不足を避けようと良く日の当たる窓際なんぞに置くと一日の温度変化が激
   しくなるので不可。
   北向きの窓辺に置き、不足は植物育成用ランプで補っています。

 3)温度管理
   24時間・春夏秋冬、エアコンを入れてない限り完全な温度管理は不可能。
   思い切って留守中の部屋の温度が25℃を超える季節はあきらめています。
   植物育成用ランプを使用しているので冬場でも10℃以下になることは希なの
   で、特に暖房も入れていません。
   清潔な空間(収納ケース)に入れているので、低温下での膨張収縮程度では
   影響は無いようです。



「キッチンでやる、あやしい無菌培養」
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